シロアリの特徴や生態・業者が行う駆除の仕方などを掲載しています。

シロアリに殺虫剤はNG!?まずは生態と特性と把握しよう

 

殺虫剤でシロアリ駆除を試みる女性

シロアリは家の癌とも呼ばれていて、発生時には早期駆除が求められます。

 

発見時には、まずは市販の殺虫剤で駆除を試みる人がいますが、基本的にシロアリに殺虫剤は意味がありません

 

シロアリは単体で見ると、それほど強いものではなく市販の殺虫剤で簡単にやっつけることができます

 

しかし、シロアリはひとつの巣で少なくても数千。多いと数百万匹が生息しているため、目に見えるシロアリを殺虫剤でやっつけても効果は限定的です。

 

殺虫剤はNGと言われているのは、相性が悪いのではなく、ほぼ対処できず目に見えるシロアリだけやっつけて安心してしまうと、被害が拡大してしまうからです。

 

まずはシロアリの生態と特性を理解することからはじめましょう。

 

 

シロアリの生態

基本的には通常のアリと同じで、男女がペアになり王と女王アリになって巣穴でひたすら交尾と排卵を繰り返し、食料の調達は働きアリが行います。

 

シロアリがやっかいなのは、木材などを好み食料にしたり巣にすることで家を腐食させてしまうことです。

 

シロアリにも様々な種類があり、熱帯や乾燥した草原にいるシロアリは地面から盛り上がった蟻塚を作ることもありますが、家の中や周辺に巣を作るシロアリは、通常のクロアリ同様に地面に巣穴を掘るか、食料となる木材の中を食べながらトンネルを作って巣にするケースもあります。

 

一度駆除しても、わずかな生き残りがいると、再び男女のペアを作って王と女王アリになって再発することも多いので、一度発生した場合は必ず再発予防策も取る必要があります

 

 

 

クロアリとの見分け方

シロアリの外観の特徴色が白もしくはグレーっぽく、羽アリが多いことです。

 

しかし、通常の黒アリでも白っぽい色で羽付きのアリがいるもので、勘違いをして業者に害虫駆除を依頼し、おおがかりな事態に発展させてしまうケースもあります。

 

シロアリとクロアリは以下の方法で見分けられます。

 

羽の大きさ

4本ある羽のうち、クロアリは前側が大きく後ろ側が小さい。
シロアリは4本の羽がほぼ同じ大きさ。

胴体の形状

クロアリはクビレがありヒョウタン型の計上の胴体ですが、シロアリはクビレがなく寸胴型の胴体。

 

 

クロアリとシロアリは全くの別物

 

名前、生態系、外観の全てに共通点を感じますが、クロアリとシロアリは全く違う種類の生き物です。

 

シロアリはゴキブリの1種クロアリは蜂の1種です。
クロアリとシロアリには一切の関係性がないと言われています。
また、クロアリはシロアリを捕食するので天敵の関係です。

 

なお、クロアリ自体は家に大きな被害を与えることはありませんが、綺麗に掃除をしていてクロアリの好む甘いエサがないにも関わらず、クロアリが頻繁に発生する場合は、近くにシロアリの巣があって、シロアリを食べるためにクロアリが発生しているケースもあります。

 

 

 

業者の駆除方法

 

駆除方法について説明する業者

 

害虫駆除業者も基本的には殺虫剤などの薬剤を利用してシロアリを駆除しています。

 

しかし、素人が行う外の働きアリをやっつけるような方法ではなく、シロアリの種類や巣の状況を確認して、最適な方法で巣の駆除や壊滅をさせられるように薬剤を塗布します。

 

また、再発しないような予防の薬剤も使用することで、シロアリ被害に終止符を打てるような対処をしてくれます。

 

ホームセンターに行けば、置くだけでシロアリの巣を壊滅させられるような商品もあり、うまく使えば効果はありますが、使用方法が悪いと一切効果が出ません。

 

また、シロアリが出たということはシロアリが好む環境になっていることを意味します。

 

大半を駆除しても、数ヵ月後には再発してしまうリスクが高いので、シロアリが出たらプロに依頼して完璧な仕事をしてもらったほうが家に長く住むことができます